Y瀬町
寺子屋は、自然に囲まれた場所や、古民家がいい、と思っている。
風が吹き抜け、人として「息」ができる場所がいい、という理由。
でも、単に移住するだけでなく、その地域に根付き、新しい風を起こすようなプラットフォームにできないか。限界集落や消滅しつつある村で日本の現実を目の当たりにしながら、どこまで未来をリアルに想像+創造できるか。
そこからは、オンラインで世界とつながる。
足元では、リアルに変化の風が吹く。
そのためには、「出会い」が大事。だれに出会い、何を知るか、学ぶか。
そこに「だれが」いるか、ということも、きっかけになる。
多面体の自分をころころ転がして、どこにピンとくるか。転がしてみないと、分からない。
で、秩父のY瀬町。プロジェクトの場所探しの出発点はここからにしてみようかな。
Y瀬町のT町長は、大学の同級生。長銀から父親の地盤を継いで政治家になった。私は直接親しかったわけではないが、共通の親しい友人がいる。覚えていないかもしれないけど、きっかけぐらいになればいいかな。Y瀬町には、さまざまな「空き家」プロジェクトがありそうだし、T君自身が、日本の現実に変化を起こそうとしている、という感じだ。
まずはY瀬にアクセスして、古民家寺子屋の姿を具体的に想像してみよう。